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「ボクシングをする二匹のうさぎ」1985年
ブロンズ、200×168×72cm

2匹の野うさぎが十字架の上で、ボクシングかダンスでもして戯れている様な楽しい作品である。 野うさぎは、神話や文学、芸術で様々な形で登場する。 フラナガンのうさぎは、しなやかで活力にあふれた肢体を持ち、耳をたて人間の様に2本の足で力強く立ち上がる。 彼は、1960年代後半から70年代にかけてコンセプチュアルな作品を制作するが、1980年代初頭から動物の具象作品に転向した。